はらっぱ保育所・小さなはらっぱの保育紹介

 

はらっぱ保育所は、1979年にスタートしました。
親も保育者も子どもをまん中にしてつながり合うような場がほしい、そう願って親たちとその友人たちが作った保育所です。保育所にかかわる人たちは、みな兄弟姉妹のようでありたいという思いから保育所の小ささも大切にしてきました。
阪神淡路大震災後、全壊した園舎でしたが、「一刻でも早く、子どもたちに安全な保育を」と、ここを巣立った子どもたちの親やはらっぱの保育を理解し、愛してくれる方々の様々な援助で、プレハブ園舎での保育再開が実現しました。
そして2007年7月、多くのご支援をいただき、はらっぱはさらなる子どもたちのための活動を行うべく、木のあたたかみに包まれた、すてきな園舎での保育をスタートさせることとなりました。
わたしたちは、子ども一人ひとりの”育ち”を大切にして、「子どもと子ども」、「子どもと大人」、「大人と大人」のつながりを大事にした保育を行っていきたいと考えています。
このつながりを大切にしてきたからこそ小さな保育所が続いてきたのだろうと考えています。そしてこれからも、この保育所がよりどころになって、さらに多くの子どもたちや大人たちと出会いたいと願っています。