自然はらっぱ「虫さがし」
今年度から始めた「自然と遊ぼう!はらっぱ」の一環の
「自然はらっぱ」が6月よりスタートしました。
日頃、はらっぱの子ども達と行っている自然と触れる体験を
地域の方にも体験してもらおうというのが最初のきっかけです。
今回は生憎、外からの参加はありませんでしたが、スタッフのせんりが先生になり、
第1回目は6月25日に虫探しをしました。
日頃の子ども達の様子を見ていると虫探しが大好きな割に、
どこに虫がいて、何を食べているのかよく知りません。
虫が住みそうな場所を「草」「土」「石の下」「落ち葉の下」などに分け、
どこにどの虫が住むかみんなで考えました。
次に、虫が好きな食べ物を「草」「落ち葉」「樹液」などで紹介。
「テントウムシはアブラムシ食べるん?」と知らなかった子もいた模様。
みんなで考えた住処と食べ物が合っているか確かめに畑へ。
畑では前の週に畑の先生、久世さんと一緒に作った落ち葉たい肥の中に
虫が住んでいるかスコップで落ち葉を掘り返して調査!!
「大きいミミズいた!」落ち葉を食べてくれるミミズやダンゴムシの姿が!
「お仕事してくれてるなぁ」と子ども達。
「テントウムシの近くに赤い虫がいる!」
「もしかしてアブラムシ?」
ちょっと知識が頭に入ったことで自分達で食う・食われるの関係を
イメージすることができました。
図鑑などの知識だけでなく、原体験を通して虫同士の命の繋がりや
住処などがわかっていくようなアプローチをしていきたいと思います。