PHDの研修生が来ていました
毎年はらっぱに、PHDの研修生が来てくれています。今年はインドネシアから
助産師さんとして働いているアギーさんが、来てくれました。
PHD協会との繋がりは長く、今年来てくれた研修生アギーさんのお母さんも20年ほど前にはらっぱに
研修に来ていたとのこと。感慨深いものがありますね。
子どもたちも、すぐに「あのさ〜」と話かけにいって、あっという間に仲良しに。
赤ちゃんたちとも沢山関わってくれました。0歳さんも、ニコニコでアギーさんの方へ。
離乳食作りも学んでいました。離乳食がまだまだアギーさんの住んでいる村では
浸透していないようですが、アギーさんははらっぱの離乳食を見て、沢山学んでいました。
色々と話をする中で、日本とインドネシア、国や状況は違えど、
お母さんたちの思いが同じである部分、考えの違う部分などがあり、
私も学ぶことが多かったです。
インドネシアの歌を教えてもらい、みんなで歌って踊って楽しみました。
アギーさんが帰ってから、2歳の子は何気なく口ずさんでいたのは、その歌でした。
子どもたちの吸収力ってすごい!!
最終日、はらっぱどうでしたか?と聞くと、楽しかった、子どもも大人も優しかった、と。
あとは、子どもたちが「あのさ、アギーさん」と声かけてくれるけど、『あのさ』ってどういう意味ですか?
と。子どもたちはアギーさんに話聞いて欲しいと思って、呼び掛けてたんだなー、とてもいい関係が2週間で
できていたんだろうな、と。あのさの意味を説明するのは難しかったですが、アギーさんも、なるほど〜と
納得していました。
最後はみんなで、教えてもらった歌を歌い、はらっぱの歌をプレゼントしました。
最近子どもたちが大好きな、「うちに赤ちゃんが生まれるの」の絵本に出てくる助産師さんの
話をしながら、アギーさんは助産師さんなんだよ、と改めて話をすると子どもたちは
興味津々です。
子ども時代に色んな人と出会って関わる経験って本当に大事だなー、思います。
8月にはミャンマーからの研修生が来てくれる予定です。